ありがとう、若者よ

 先日仕事の帰りに、あまり広くない道路を車で走っていました。


道路のど真ん中を(暗かったし、後姿なのでハッキリは分かりませんが)おじいさんが杖をついて歩いてはりました。あまり広くない道路なので横から抜く事も出来ないし、杖ついてかなりゆっくり歩いてはったので高齢の方か目の不自由な方?と思い(ましてや夜の住宅街なので)クラクションは鳴らさずに、その方の後ろでゆっくり走っていました。別に急いでいたわけじゃないし、もう少ししたら曲がるし・・・


すると、後ろから大学生か高校生の子がその様子を見て、おじいさんに声をかけ道の端っこに誘導してくれました。丁寧に誘導しているように見えたし、私の車の通行やおじいさんの為にしてくれた事に感激しました。通り過ぎる時、車の窓を開け「ありがとう」と声をかけたら「いえいえ」と会釈してくれました。


ホントにありがとう若者よ。最近の若者も捨てたもんじゃない。とオジサンの心境になっちゃった。