ビート板の妖精

 最近のマイブーム・・・じゃないなぁ・・・子どもさんのレッスン中に何度か出てきた空想上の生き物です。(『コイツ何ゆうてんねん・・・とうとうアタマ・・・』って思わないで下さい。)

 

 はじめは、4月からプールに来てくれて、緊張している子をちょっとでもリラックスさせる為にとっさに言いました。慣れていない子はバタ足の時に、ビート板にしがみつき、のっかかるみたいな状態になったり、緊張からかビート板を持つ手に力が入っているので、『ビート板がお水に沈んでるで。ビート板が苦しいいうてるわ。ホラ。耳を澄ませばビート板の妖精の声が聞こえるで!』『(ウラ声で)くるしいよ~たすけて~』・・・これが妖精誕生です。

 次はもう十分に水に慣れている子ですが、いつの時代の子も水中でビート板の上に座って浮きたいものです。でも失敗するとビート板が飛んで他の子に当たります。だからそんな子に『あぁ~そんなんしたらビート板の妖精が怒るで~』『今晩寝てる時に妖精が顔の上にビート板重ねて苦しくなるわ~』と違う角度から注意してみました。

 

 そんな妖精は多分ビート板と同じ青色をしたちっちゃいおっさんだと思います。気持ち悪りぃ~~~~(+o+)